1. 輸出する特殊コンテナのリスト（サイズ、ボックスタイプ、重量などを含む）について、海運会社またはその代理人は、業務部に申請書を提出するものとします。業務部は、港湾エリアの実際の状況に応じて、特殊コンテナを積載できるかどうかを海運会社またはその代理人に確認するものとします。重量超過コンテナについては、技術部および部門長の同意を得た上で、海運会社または代理人に船側での直接積載を要求するものとします。
2. 業務部の同意を得た後、海運会社および代理人は、業務部にバースを申請する際に、輸出特殊コンテナのリスト（サイズ、ボックスタイプ、重量などを含む）を添付し、輸出特殊コンテナのリストを計画部にコピーするものとします。
3. 輸出特殊コンテナが港に入る前に、トレーラーは事前に業務部および検査ブリッジに通知するものとします。高さまたは幅が超過しているコンテナについては、検査ブリッジはトレーラーを3番ゲートのトロリーチャンネルから港湾エリアに入るように誘導するものとします。同時に、トレーラーに対し、計画部が手配した指定の特殊コンテナヤードでコンテナを荷降ろしするように通知するものとします。
4. 輸出特殊コンテナが港に入るとき、検査ブリッジは、貨物ラッシングベルトとコンテナ本体の接触部分がバックルで固定されているかどうかを確認するものとします。シャックルで固定されていない輸出特殊コンテナについては、トレーラーに対し、港湾エリアに入る前に再固定するように要求するものとします。
5. 船側で直接積載される特殊コンテナについては、トレーラーは、業務部が手配した時間に従い、指定のブリッジクレーンまたは埠頭の前面で待機するものとします。
6. 船側で直接積載できない輸出重量超過特殊コンテナについては、部門長および業務部の同意を得た後、検査ブリッジはトレーラーに対し、埠頭の前面でコンテナを荷降ろしするように通知するものとします。
7. ワイヤーロープによる補助が必要な輸出特殊コンテナについては、業務部は、コンテナの荷降ろしを手配する際に、事前にワイヤーロープおよびその他のツールを準備するものとし、当直監督者または当直チームリーダーは、現場に行って作業を指示するものとします。
8. 輸出特殊コンテナについては、海運会社またはその代理人は、計画部に提供する事前割り当てリストに追加のメモを記載するものとします。
